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2004年4月
プロってなんだ?
最近、私のまわりに「絵かきのプロになりたい」という人が増えています。
「プロってどういうこと?」と訊くと「絵やイラストを仕事にして食べていける人」といったような答えが返ってきます。
私は「うーん」と考えてしまうのです。
私はプロとはそういう者だとは考えていません。そうだとしたら、一生絵が売れず、絵がT仕事Uとして成立しなかったゴッホはプロではないことになるではないですか。
私が考えるプロ(絵の世界での)とは、
「絵を描くことを通して、自分の生きている意味を考え続け、問い続けながら自己形成に向かおうとする人」です。
(この定義ならゴッホさんもきっと納得するでしょう!)
私自身も、死ぬまでその意味でのプロをめざしていきたいな、と思っているのです。
嬉しいことに、最近、私のまわりに、その意味でのプロを目指そうとする人が次々と現れてきました。
求めに応じて教室の講師を始めた人、本業を持ちつつも、メディアでの仕事で奮闘しはじめた人、永年勤めた会社を辞め、美術の勉強を始めたり海外留学をした人、HPギャラリーを開き、多くの新人に無償で発表の場を提供する人、個展開催、投稿、コンクール応募、売込みなどで「世間」との闘いを始めた人などなど形はさまざまですが、そのこころざしはいずれも「プロ志向」といっていいでしょう。そう、まちがいない!
私は次回夏のクラスを持って、5年続いた朝日カルチャー新宿の教室を閉じることにしました。今後は、このように現れてきた、プロ志向の方たちのためにこそ役立つようなカタチを考えたいと思っています。
「プロ志向」の方たち、これから一緒に励まし合ってやっていきましょう!(もちろん、食べていくようになることも含めてです)そして、新しく「プロ志向」が現れることを期待しましょう!

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