2009年6月 東京タワーを「線」で描く!
 都会の風景を描こうとすると、否応なくビルディングや看板、クルマなど人工的な構造物を描くことになります。
 構造物には樹木や花などのように雰囲気のある「線」はなく、ツルリとした面白味のない「線」が多い。
 その非人間的なカタチから、どうやって人間的な「線」を見つけ出すか、これが都会を描く上での勝負どころではないかと思われます。
A. 第1日目。そこでかねてから描きたいと思っていた、人工的な構造物の大物、東京タワーに挑戦することにしました。
B. 第2日目。タワーの外を歩いても、いい所がなかったので、展望台に昇ってみる。ここにLook Downという地上見おろし窓がありました。



C インフルエンザ騒ぎで入場者が少なかったのでここにそっと全紙を広げる。ピグマ2ミリペンで、「ギューン」と弓なりの鉄骨の「線」を描く。

D 第3日目。820円を払って再び展望台へ。「弓なり線」からいっきに描き広げる。

E 第4日目。見物人が多い。全紙を2つ折りにしてなんとか線描を完成。150メートルの地上を見ていると目がくらみます。

F ただ今、家で色塗りを始めたところです。どうなることやら。
うまくいったら、9月の
「TOKYO三十六景!」展に賛助出品しますので見てください。「三十六景!」展に出品する36人のスケッチャーも、今東京の各地で「構造物の線」と格闘中です。お互いがんばりましょう!